このたび新潟県中越地震により被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。余震も続き、寒さも募るなか、不安そしてご不自由な生活を送られているご様子に心が痛みます。
 「じゃがいもの会」では、被災地へのお見舞いとして、セーター・下着・靴下を1000枚ずつ(計200万円相当。2004年10月28日発送)と寒さおよびかぜへの対策用に、サンマルイ株式会社からご協力を頂き、高機能マスク2100個(計350万円相当。2004年10月30日発送。)
また、慶応義塾大学医学部眼科学教室から、108338円と1セントのご寄付を賜わり、いずれも新潟県福祉保健部福祉保健課に送らせていただきました。
ご報告を申し上げます。
 被災された方々には、一日も早く落ち着いた生活を取り戻され、被災地が復興を果たされますことを、心よりお祈り申し上げます。
                                    
                                         森 進一


                 
                ◆じゃがいもの会の由来

 
じゃがいもの会は、1985年(昭和60年)私と歌手仲間で結成しました。江戸時代の大飢饉の際に多くの人命を救った「じゃがいものように地味だけど、人のために役立つ存在でありたい」との主旨でチャリティショーを催し、その収益金は世界の、特にアジア・アフリカの難民や恵まれない子供達への支援を目的として、日本国連HCR協会を通じ、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)と難民教育基金へ寄贈しています。
 毎年1回催されているチャリティショーも23回目(平成19年)を迎え、活動の輪も広がり主旨に賛同する各界の著名な方々もゲストとして参加して下さっています。 

昭和60年(1985年)に始まって23年目、そして最終回となる第23回「じゃがいもの会」チャリティショーが2007年5月17日(木)
東京・NHKホールで開催されました。
皆様には、長年にわたり「じゃがいもの会」への多大なるご支援・ご協力を賜り誠にありがとうございました。

支援の流れ(別窓で出ます)

活動状況

第23回じゃがいもの会
チャリティコンサート


2007年5月17日(木) 開催
NHKホール (東京・渋谷)





主催:じゃがいもの会
後援:UNHCR(国連難民高等弁務官) 駐日事務所
協力:日本UNHCR協会


   出 演 者 : イルカ 大泉逸郎 大津美子 嘉島典俊 桂三枝 
関ジャニ∞(エイト) 冠二郎 キム・ヨンジャ 黒柳徹子 
香西かおり 小林稔侍 サイ・イエングアン 菅原洋一
中村美律子 橋幸夫 林真理子 原田直之 二葉百合子 
森進一 森口博子 山本譲二      (五十音順)


 







地雷撤去 中学校カンボジア
カンボジアにて 地雷撤去の作業体験 1996年 MORI SCHOOL(中学校)開校 
カンボジア
じゃがいもクリニック
1998年 じゃがいもクリニック(診療所) 
カンボジア
1999年 じゃがいもクリニック(診療所) 
カンボジア
タオタン小学校
2001年 タオタン小学校開校 ラオス
      
表彰状
2002年 平成14年
ボランティア功労賞 厚生労働大臣表彰
その他
●チャリティゴルフ 1990、1991年
●ソマリアへコメを送る会 1993年
●阪神・淡路大震災救援活動 1995年
●外務大臣賞 表彰    2000年


 

 





★じゃがいもの会「応演歌2006」の浄財が活用された活動★

    国連難民高等弁務官事務所(U N H C R)

ケニアのダダーブ難民キャンプにおける   
        ソマリア難民教育支援事業  500 万円


 1990年代初めに起きたソマリア内戦を逃れた13万人に、2006年に起きた戦闘を逃れた約3万人が加わり、現在約17万人がソマリア国境から約80kmに位置するダダーブ難民キャンプで暮らしています。2006年には洪水によるひどい被害を受けました。
 具体的には、教室用の机や椅子、教科書、女子の制服を提供し、難民からの教員採用を増やすなど教育事業全体の底上げを支援しました。故郷に戻る見通しがなくとも、難民キャンプでは、将来ソマリア再建を担う人材を育成するために教育に力を入れています。教育事業は先の見えない生活を送る青少年に希望を与え、女子教育は長期的には社会変革に役立つと期待されています。
  じゃがいもの会は、2004年から2006年まで3年間、この事業を継続支援しました。





難民教育基金 500 万円

 2001年以来「じゃがいもの会」によるアフリカ事業への継続的なご支援に支えられ、タンザニアに始まった中・高等教育支援事業は、ブルンジ、コンゴ共和国、ケニア、スーダン、チャド、ウガンダ、ギニア、シエラレオネ、南アフリカにて実施されて来ました。
2006年アフリカにて援助活動が行われたのは、次の3箇所です。
    援助対象者 生徒数 教員数
ブルンジ タンザニアからの帰還民  7500   442 帰還民の多い学校への支援など。
コンゴ共和国 コンゴ民主共和国からの難民  3463   258 女子教育の奨励、教員への訓練など。
チャド スーダン難民  1600    25 子どもの居場所としての学校造り。
ご寄附の一部は、難民教育基金の広報事業の充実を図るために活用させていただきました。





あなたの愛が世界をつなぐ!
じゃがいもの会「応演歌2007」純利益活用計画


「応演歌2007」では、コンサート純益とご寄附をあわせて日本UNHCR協会に寄附します。国連難民高等弁務官(UNHCR)と難民教育基金より示された以下の活用計画に従って各プロジェクトを実施していただく予定です。





国連難民高等弁務官事務所

U N H C R (ユー ・ エヌ ・エイチ ・ シー ・ アール)

 アフリカ 地域での難民支援事業として、スーダン南部に帰還した難民への教育関連事業を支援します。
 スーダンでは、20年以上続いた南北内戦が2005年に終わり、周辺諸国に避難していた55万人のスーダン難民と610万人の国内避難民が故郷に帰る道が開かれました。スーダン難民が故郷に再定住できるように、UNHCRは帰還支援を進めています。
 教育分野では、学校27校の修復、教師200人の訓練などが計画されています。





難民教育基金
 アフリカ各地での中・高等教育支援を支える事業資金を提供します。とくに、タンザニアの難民キャンプからブルンジに戻った子どもたちが中・高等教育を継続して受けることができるように支援する予定です。
 ルワンダと同じくツチ族とフツ族の抗争がきっかけとなり、1993年にブルンジ難民40万人以上がタンザニアに逃れましたが、2002年から少しずつ帰還が始まっています。難民教育基金は2002年以来タンザニア内の難民キャンプにおける教育支援を続け、今もなお15万人以上の難民が残っていますが、2005年からは、難民の故郷であるブルンジでの援助活動に移行しました。